ちょっと脱線というか、覚え書き。
当ブログは、さくらインターネットで取得した独自ドメインにサブドメインを追加して、それをはてなブログ(有料)に設定しています。
その開設するまでの苦労を書いておこうと思います。
私が探した限り、ネットで書いている人が見つからなかったので(だから、私は解決まで、とても時間がかかりました)。
まぁ、そもそも、レンタルサーバーを契約しているのに、なぜわざわざ有料のはてなブログを使うのか?と思う方もいると思いますし、私は少数派かもしれませんね。
実際、わたしはwordpressでサイトをいくつか作っていますし(現在はいろいろつぶして、続いているのは1個だけど)。
で、今回、はてなブログを選んだ理由は、独自ドメインが可能で、簡単に開設でき、運用も楽だから。
wordpressの運用って、面倒くさくて。今回の主旨は単純な読書ブログだし、はてなブログで可能なレベルのカスタマイズで十分だし、なによりセキュリティーが安心だし、いつでもwordpressに移行できるし。
そんなわけで、気軽にはじめてみたら、立ち上げ前にでかい壁にぶつかったわけです。
といっても、有料でお金を払っちゃったし、後戻りできない……。
そうはいっても、私のような、さくらインターネットでのケースですので、この記事の需要は低いと思います。関係ない方は、どうかスルーしてくださいませ。
でも、万が一、同じケースで悩んでいる方がいたらと思い、情報共有する次第です。
「さくらインターネット」で取得していた独自ドメインから、サブドメインを取得し、そのアドレスで「はてなブログ」の独自ドメイン設定をしたかった話。
ではまず、私が壁にぶつかった課程を説明。
↓↓↓
(1)まず、はてなブログで「はてなブログを独自ドメインで利用する」ページから、「サブドメインを利用する」でやり方を見る。
(2)すると、ドメイン登録時業者によって設定画面が異なりますので……」とあるので、次にさくらインターネットで「さくらインターネットで取得・管理中のドメインを設定したい」ページをチェックし、「独自ドメインのサブドメイン設定」でやり方を見る。
(3)それで、書いてある通り、まずさくらインターネットでサブドメインを設定し、次にはてなブログに戻って、独自ドメインを設定したわけです。
(4)……結果、待てど暮らせど、何度やっても「ドメインの設定状況:エラー」。
(5)しばらく悩んで、まずさくらインターネットに問い合わせ。そうしたら、「サブドメインは設定できているので、はてなブログで利用できると思われる」という回答。
(6)次にはてなブログに問い合わせ。
すると「ドメインの設定ができていないので、さくらインターネットに問い合わせろ」との回答。
いや、これってたらい回し。いずれにしても、なにか問題があるから、エラーなわけで、それがどっちの問題かわからない。
……そして、私は2週間ほど悩んだり、やり直したり、いろいろ調べたりした結果、諦めてしばらく放棄していました。
で、現在、別件の調べ物をしていて、エラー原因にたどり着いたようです!
そして、無事に設定、ドメイン有効となり、当ブログの公開に至ったわけです。
……長くなりましたが、ここからが、私の解決方法です。
↓↓↓
結論は、さくらインターネットで記載していた、サーバーコントロールパネルでの「独自ドメインのサブドメイン設定」の通りにしたのがダメでした。
それだと、自動的にそのサブドメインはさくらインターネットに紐付けされてしまうようです(サーバーコントロールパネルで設定するわけですから、考えてみれば、なるほどですよね)。
まぁ、さくらインターネット側が問い合わせの時にそれを指摘してくれなかったのは、誠に残念ですが……。
とにかく!
今回のケースは「はてなブログ」での利用ですから、サーバーコントロールパネルを使わず、「会員メニュー」のほうを開いて、ゾーン情報を編集します。
【1】会員メニュートップから、「契約中のドメイン一覧」をクリックし、一覧を表示させます。
【2】契約中のドメイン一覧から、ドメインコントロールパネルをクリックし、「さくらのドメイン」ページを表示させます。
【3】サブドメインを設定したい独自ドメインの「ゾーン」をクリックし、そのドメインの「登録情報」を表示させます。
【4】「ゾーン情報」ページの「レコード追加」に指定通り入力し、保存をクリックします。
以上です。
会員メニューから設定する「これだけ」!!!
繰り返しますが、サーバーコントロールパネルの設定をしないでください。
次は、「はてなブログ」側の設定だけ。
作ったブログの「詳細設定」の「ドメイン設定」に「独自ドメイン」を入力し、保存してください。
……いつも思うのですが、サイト構築のエラーって、分かってしまうと単純な話がほとんどなんですよね~。
もし、お役に立つ方がいたら幸いです。